鎧。
人は大人になるにつれ、子どもの心を失う。
社会的マナーやメールの書き方、挨拶や礼儀、エレベーターの乗り方や飲み会での立ち振る舞い。
大人なり社会人になれば当たり前のことだ。
しかし、好きなことに熱中してる時、恋をしている時、誰かを本気で想う時くらい、子どもになっていい。
本当の自分ではない顔で振舞っていても、鎧を着た偽物になる。
子どもの頃、お菓子を買って欲しくて泣きじゃくった経験はないだろうか。公園で遊びたいのにお母さんの都合で遊べなくなり泣きじゃくった経験はないだろうか。
何かを本気で伝えたい時、どうしても叶えたい夢がある時、その人と付き合いたいって、ずっと一緒にいたいって想う時くらい。
鎧なんて着ないで、想いを全力で表現すればいい。
伝えたい想いを伝えよう。
鎧を着た悲しい人間になってしまう。